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部落解放研究220号

部落解放研究220号
朝鮮衡平運動史の研究(5)

販売価格 (税込):
2,200
重さ係数:
360

関連カテゴリ:
出版物・DVD > 紀要「部落解放研究」
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 本号は、2013年から取り組みを進めてきた、第一研究部門「朝鮮衡平運動史研究会」による5回めの特集である。2023年は、衡平社創立から100年を迎える年であり、本研究会でも、『植民地朝鮮と衡平運動 朝鮮被差別民のたたかい』(水野直樹編、2023年4月、解放出版社)、「特集 朝鮮衡平社創立100周年」『部落解放』846号(2023年11月号)などで、この間の成果を発信してきた。本特集もその一環である。あわせて、既刊の『朝鮮衡平運動史料集』2巻に続く、『朝鮮衡平運動史料集・補』及び『同・別巻』の編纂作業を現在進めており、近刊の予定である。
 その他、2023年9月に実施した、第三研究部門「識字・成人基礎教育研究会」による訪韓調査の報告と、3本の投稿論文・史料紹介を掲載した。

特集 朝鮮衡平運動史の研究(5)

衡平社創立過程の再検討  水野直樹
衡平社の旧「白丁」差別に対する認識と対応  朝治武
「衡平青年前衛同盟」事件審理過程の検討  吉田文茂
日本人による「白丁」研究――衡平運動前後を中心に――  矢野治世美

報告
訪韓レポート――韓国における識字実践のいま――
上杉孝實・金侖貞・熊谷愛・小原武次郎・新矢麻紀子・菅原智恵美・棚田洋平・森実

論文
1960年代における優生言説と〈他者〉のゆくえ
――『愛護』にみる「優生手術」とその論調――  舟津悠紀

解放教育における学力論の到達点と課題
――木下繁弥の議論を事例として――  板山勝樹

史料紹介
『死刑執行人日誌』
――中世末期の処刑制度にかんする一次史料――  金子マーティン

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