サイズ |
A5判 |
発行年月 |
2024年4月10日 |
編集発行 |
(一社)部落解放・人権研究所 |
価格 |
660円(税込) |
特集:杉田水脈議員差別発言とマイノリティの人権擁護
国連女性差別撤廃委員会に参加したアイヌ女性や在日コリアンの女性を「民族衣装のコスプレおばさん」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」等とブログに書き込んだ自民党・杉田水脈衆議院議員の行為を、
大阪・札幌の法務局が「人権侵犯」と認定したが、本人は「人権の定義に法的根拠がない」「強制力のない任意の措置」などと反論し、自らを正当化している。
こうした行為はネット上で蔓延し、削除依頼をしても放置され、書き込みに抗議するとバッシングを受けるなど、多くの被害者が泣き寝入りを余儀なくされている。
自らが原告となる司法救済も二次被害と闘わねばならず、時間、お金の問題など救済には多くの課題を残している。
なぜマイノリティや市民の人権がこれほどまでに軽視されているのか。
当事者に被害と苦悩を押し付ける背景について、日本の人権の法制度やメディアの役割に視点をあてて考えたい。
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特集:杉田水脈議員差別発言とマイノリティの人権擁護
国連女性差別撤廃委員会に参加したアイヌ女性や在日コリアンの女性を「民族衣装のコスプレおばさん」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」等とブログに書き込んだ自民党・杉田水脈衆議院議員の行為を、
大阪・札幌の法務局が「人権侵犯」と認定したが、本人は「人権の定義に法的根拠がない」「強制力のない任意の措置」などと反論し、自らを正当化している。
こうした行為はネット上で蔓延し、削除依頼をしても放置され、書き込みに抗議するとバッシングを受けるなど、多くの被害者が泣き寝入りを余儀なくされている。
自らが原告となる司法救済も二次被害と闘わねばならず、時間、お金の問題など救済には多くの課題を残している。
なぜマイノリティや市民の人権がこれほどまでに軽視されているのか。
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